生産者によって作って頂いた大事なお米の、おいしさを最大限引き出す機械をつくることが、自分達の使命です。お米自体は一粒一粒すべて大きさや形状が異なっているので、自動化技術により、誰が使っても安定した品質・性能をお届けしたい。消費者の方が美味しいお米はどういった機械を使っているんだろうと思ったときに、そこにはサタケの機械があることを感じて頂ければと思います。

今回、MILSTAで採用したのは、「並行分散搬送システム」です。玄米タンクから１台の搬送機で次工程に分散しながら搬送することで、搬送機の削減や効率的な運用が可能となります。また、「ミドルアッセンブリ工法」では、予めブロックごとに工場で組み立てられたものを現場に持ち込み、据え付ける工法を採用しています。サタケ全体で、これから目指していく方向をここMILSTAにきて頂き、感じてもらうのが最大の目的かと思っています。